文字のない物語はどこからきたのか

Where did the wordless stories come from?

 

山本美希研究室

Miki Yamamoto Lab.

 

2026年2⽉3⽇ (⽕)〜3⽉26⽇(⽊)

9:00~17:00(土日祝休館)

筑波大学 大学会館アートスペース

〒305-8574 茨城県つくば市天王台1-1-1

つくばエクスプレス「つくば駅」からバス約10分「大学会館前」下車

入場無料

 

文字のない物語(Wordless Stories)や文字のない絵本(Wordless Picturebooks)と呼ばれる分野については、これまで20世紀後半に始まった新しい分野だと捉えられ、その成立や発展の過程についてはほとんどわかっていませんでした。しかし、実際にはそれ以前の作品もさまざま作られており、またヨーロッパが中心ではあるものの、日本や中国など、アジアでも作例を見つけることができます。本展示では、19世紀から20世紀中頃までの文字のない絵本を展示し、その歴史の一端を紹介します。

The field known as Wordless Stories and Wordless Picturebooks has generally been regarded as a new genre that began in the latter half of the 20th century, with little understanding of its origins and development. However, various works existed before that time, and although Europe remains the main center, examples can also be found in Asia, including Japan and China. This exhibition features wordless picturebooks from the 19th century to the mid-20th century, introducing a part of their history.

 

チラシに使用した本

Raymond de La Nézière, et al., The Clowns’ Duel and Other Stories Without Words, London: Society for Promoting Christian Knowledge, 1905.

Lothar Meggendorfer, Aus Lothar Meggendorfers lustiger Bildermappe Band. 1., Stuttgart: J. F. Schreiber, 1888.

Constance Foxley, More Picture Stories Without Words, London: Harrap, 1916.

Sophus Hansen, Gross-Stadt-Bilder-Buch, Leipzig: R. Voigtländer, 1909.

 

JSPS科研費(23K23058)「文字のない物語表現の歴史と発展・変遷を追う分野横断的研究」関連事業

 

<第一会場>

「ライブコンサートの梱包箱展」

会場 大学会館アートスペース

会期 2025年12月2日 (火)~2026年1月29日(木) 9:00-17:00

土日祝日休館ただし12/20,21は開館 入場無料

12/27〜1/4は冬期休館 1/16,19は入試で休館

<第二会場>

「箱型オモチャの世界展」

会場 アートギャラリーT+(ティータス)

会期 2025年12月15日 (月)~12月25日(木) 9:00-17:00

土日祝日休館ただし12/20,21は開館 入場無料

<第三会場>

「展覧会の梱包箱展」

会場 総合研究棟D 1Fギャラリー

会期 2025年12月15日 (月)~12月25日(木) 9:00-17:00

土日祝日休館ただし12/20,21は開館 入場無料

 

シンポジウム「コンテナの世界」~物流・情報・芸術から見る“箱”~ とき: 2025年12月21日(日)14:00〜15:30
会場: 筑波大学 大学会館ホール 入場無料 予約制

物流を変えた「コンテナ」、クラウドを支える「仮想コンテナ」、芸術を巡回させる「展示コンテナ」。異なる三分野—社会工学・情報工学・芸術—の研究者とアーティストが、“環境を運ぶしくみ”をテーマに語り合う学際シンポジウムです。

パネラー
土佐信道(明和電機:筑波大学芸術学系教授)
岡本直久(筑波大学システム情報系 教授)
新城靖(筑波大学システム情報系 准教授)

 

概要等

明和電機が12月2日(火)より「箱」をテーマにした「明和電機の『梱包箱』展」を開催します。また、シンポジウム、そしてライブコンサートを同時開催します。
場所は明和電機が誕生した筑波大学です。

なぜ梱包箱?アート作品を制作したとき必ず必要になるのが「梱包箱」です。この箱がなければアート作品はアトリエから外に出せず、展示することも、売ることもできません。また、未来に向けて作品を保存することもできません。

明和電機は「マスプロ芸術」によって、これまで30年の間に制作したアート作品をすべて所有しています。それらを使って国内外で多数の展覧会を行うとき「梱包箱」は重要な要素です。また、2025年に行った「全国47都道府県ひとりコンサート 明和電機★UMEツアー2025」では、楽器の梱包箱をいかにコンパクトにして車で運ぶかが成功の鍵でした。そのほか、箱型のオモチャや楽器も多数制作しています。

こうした梱包箱にまつわる作業の背景には、近年明和電機が取り組んでいる「コンテナ」という芸術テーマがあります。それは単なる梱包箱を超えて、自身の存在を箱という概念で再構築しようとする制作活動です。

「明和電機の『梱包箱』」展では、明和電機の梱包技術を紹介しつつ、その背景にある「箱」という芸術テーマに、スポットを当てます。

 

関連URL

https://www.maywadenki.com/news/202512exhibition/

2024年7月31日(水)~9月26日(木)
筑波大学 大学会館アートスペース
つくばエクスプレス「つくば駅」からバス約10分「大学会館前」下車
9:00-17:00/土日祝休館(および8/13-16休館)/入場無料

芙術館に行き作品を鑑賞するとき、どのような意義を見出すことができるでしょう。わたくしたちはその意義の一つとして、「作品を細部まで観察すること」があると考えました。細部[細=sai] とは、 例えば絵画のばあい色彩[彩=sai]を構造化している物質としての絵具の粒度や彩色行為の結果としてできた凹凸などです。これら作品をなす要素は、複製画像をとおしては正しく認識することができず、実物を鑑賞したときのみ得ることができるものです。そして、このような実物と複製画像や複製物との決定的な差異[=sai] は、作品そのものから受ける印象を大きく左右するものです。
本展の展示作品の中には多くの細い線[細=sai] が散りばめられています。この細い線の観察をとおして、作品の細部[細= sai] まで鑑賞し、より奥深い絵画の世界をこ鑑賞ください。

出品作品

水見剛《残影》 1996 年 紙本着色 100×100㎝

 

 


吉田敬子《漂泊》1991 年 紙本着色 116.7×116.7cm

 

 


森谷明子《七曜の歌》1991 年 紙本着色 116.7×116.7cm

 

本展覧会の企画について
本展覧会は、博物館学芸員資格に関わる授業の総仕上げである「博物館実習」のプログラム「学内実習」の成果発表として開催するものです。筑波大学芸術系では、芸術専門学群および大学院の卒業生修了生の優秀作品、および退職教員などからの寄贈作品を収集し続けており、その数は600点近くに及びます。博物館実習ではこれらの作品を活用した小企画展を2018年度より開催してきました。コレクション研究は美術館の根幹をなす活動です。今年度は課題として指定された3点の日本画作品を基に、議論を重ねて展示のコンセプトやタイトルを設定しました。学生は各作品を担当する班に分かれ、展示に向けて作品研究を深め、鑑賞ツールの作成に取り組みました。展覧会の顔となるポスターも学生の作成によるものです。手作りの小さな展示ではありますが、成果をご覧頂けましたら幸いです。

博物館実習2024 芸術系受講者
磯部知宏、栄前田愛香、大島彩那、岡田文、唐澤依緒里、川島絢子、 川名泰暉、川端夏凛、岸創哉、佐々木陽登、本田穂ノ美、村嶋理子、安田朱里、山川実羅乃(五十音順)

授業担当教員 (いずれも筑波大学芸術系) 寺門臨太郎、林みちこ、武田一文

ポスター・フライヤーデザイン:栄前田愛香

2枚の絵と1対の彫像が展示されたギャラリー室内の画像

2022年8月1日(月)―9月29日(木)
筑波大学芸術系ギャラリー(筑波大学芸術系棟2階)
9:00-17:00/土日祝休館/入場無料

perspectiveの語源とされるラテン語には、「入念に見る」という意味がある。今日perspectiveは、さまざまな物事に対するわたしたちの視点や見方、考え方、さらには見通しや遠近感などを表している。

SNSなどを介して、ある答えに簡単にアクセスできる現代社会において、わたしたちは自ら思考することを放棄してはいないだろうか。美術作品をめぐってもまた、批評家による評価や解釈と、メディアによる仕掛けに縛られて鑑賞してはいないだろうか。しかし、作品がもつ魅力は、単に既存の解釈によって引き出されるのではなく、むしろわたしたち自身が一見して感じとり、自分なりに「入念に見る」ことで気づく部分も多い。

今回の展示では、鑑賞する位置やアプローチのしかたの変化によって「入念に見る」ことの多様な糸口が提示される作品3点を選んだ。遠くから見えていたものが、近くに立つとまったく異なって見えるかもしれない。遠くからだと平板なイメージとして捉えられていたものが、近づくにつれて、その世界に入り込むような感覚を覚えさせるものに変わるかもしれない。また、作者の意図に沿いながら鑑賞する場合と、作者自身も想定していなかったような視点で鑑賞する場合とでは、その作品から得られる印象が違ってくるだろう。単に「見」るだけでなく、視点を変えて「み」ることで、それぞれの作品世界の広がりを体験してほしい。

出品作品

  • 舩岳紘行《底の手》2010年  油彩、綿布;パネルに貼付  194.3×130 cm
  • 福田健二《霖雨》2010年  紙本彩色  181.8×227.3 cm
  • 土井敬真《もう、ずっと待ってる》1999年  樟、松​  180×247×152 cm

本展覧会の企画について

この展覧会は、博物館学芸員資格に関わる授業の総仕上げである「博物館実習」のプログラム「学内実習」の成果です。筑波大学芸術系では、現職および退職教員や、芸術専門学群および大学院の卒業・修了生からの寄贈作品や卒業・修了制作の優秀作品など400点以上を管理していますが、受講生はグループに分かれ、コンペティション形式でこの学内コレクションを活用した展覧会企画案を立案しました。実施案として全員で取り組むために最終的に選ばれたのが、本企画です。今年の企画案にはこの2年半のコロナ禍における他者との距離に関するものが多くみられました。社会の動きに目を向け、美術館の根幹をなすコレクションをどのような文脈で鑑賞者に提示するのか、そこに企画者の力量が表れます。学芸員を目指す学生たちの初めての企画をどうぞご覧ください。(林みちこ)

博物館実習2022 芸術系受講者一覧

荒井優月、市川結己、伊藤夢絵、稲田和巳、江里萌瑛、江本萌衣、大平香純、木下碧、小池真莉、嵯峨未玲、里村亜呼、下山雄大、正原摂子、白圡恵、波村桜子、藤川朋伽、藤村美吹、宮川嵩広(五十音順)

授業担当教員

寺門臨太郎、林みちこ、水野裕史(いずれも筑波大学芸術系)


鑑賞の手引き

舩岳紘行《底の手》

画面いっぱいに、皺の一本一本や血色のグラデーションが克明に見えるほどに大きく、両手が描き出されています。強い光で照らされた手のひらには、さらりとした質感の白い何かが包まれており、中から小さな四肢が突き出ています。もしかすると、人が埋もれて身動きが取れない状態なのかもしれません。画面の下部で立ち込める暗雲からは火山の噴火口が顔を出しており、両手は遥か上空から差し出されているのだと想像されます。

この作品は、あらゆる観点から鑑賞することができるでしょう。例えば、画中の場所はどこなのか。巨大な手やそれに包まれる白い何か、突き出た四肢はどのような存在で、何を意味しているのか。題名の「底」とは何を指しているのか。画面の外にはどのような世界が広がっているのか……自分なりの分析で想像を深めていくと、作品に対する新たな発見を得られるはずです。

福田健二《霖雨》

背の高い木々が立ち並び、地面には朽ちた木が転がっています。画面中央部で木々の間が開けると、奥に向かって白く、明るい空間が広がっています。白い光はいったいどこまで続いているのでしょうか。

一つひとつの木や葉を観察すると、鮮やかな青、緑などいくつもの色彩が調和しあって、それぞれのものと位置関係を表現しているのが分かります。例えば手前の木と奥の木を見比べると、どのような違いがあるでしょうか。

「霖雨(りんう)」とは、何日も降り続く長雨のことで、渇きを癒す恵みの雨という意味もあります。

作品を観察して、見つけたことを結び付けていくと、はじめて作品を見たときとは異なる視点が生まれてくることでしょう。

土井敬真《もう、ずっと待ってる》

二人の男性が立っています。一人は顎に手を添えて、もう一人はポケットに手を入れて、なんだか手持ち無沙汰な様子。足元にはレンガを思わせる暖色の床面と手前から奥に向かって斜線状に敷かれた点字ブロックが見られ、二人のいる場所を想起させます。また、長袖に長ズボンといった二人の服装から、この作品内に漂うひんやりとした秋冬の空気を感じ取ることができます。

さて、この二人は一体どのような関係なのでしょうか。それは二人の間にある微妙な距離感や視線を向ける方向、その表情と仕草、あるいは題名から読み取ることができるかもしれません。何をしているのか、見つめる先に何があるのか、私たち鑑賞者は彼らにとってどのような存在なのか、読み取った要素から想像してみれば、きっと新たな作品の魅力に出会えるでしょう。

UTAC筑波大学アート・コレクション新収蔵作品展
2022.3.30(水)→6.3(金)

2021年度卒業・修了買上作品
2022年3月30日(水)~ 6月3日(金)
筑波大学 芸術系ギャラリー
筑波大学 芸術系棟1階・2階
入館無料 9:00-17:00(土日祝・休館)

UTAC New Acquisition
The Purchased Works from Degree Show 2022
March 30 – June 3, 2022
UT Faculty of Art & Design Gallery
Admission Free
9:00-17:00
Closed: Sat, Sun, and Public Holidays

出品作品一覧

 

1 草野剛《文心雕龍語》2021年, 紙本印影・軸装, 芸術賞(卒業研究)
KUSANO Tsuyoshi, Lines from Wen Xin Diao Long of Liu Xie, 2021, Imprint on paper, H140 x W48cm

2 浜野那緒《How to Wrap Five Eggs by Insects》2022年, ダンボール・パッケージ, 芸術賞(卒業研究)
HAMANO Nao, How to Wrap Five Eggs by Insects, 2022,cardboard,package, H300 x W300 cm

3 藤田悠希《屋彩》20点, 2021年, 陶, 茗渓会賞(卒業研究)
FUJITA Yuki,THE HOME GARDEN, 2021, ceramic (20 works)

4 影山亜美《八百万の神》20点, 2022年, 陶, 芸術賞(修了研究)
KAGEYAMA Ami, Yaoyorozu-no-Kami, 2022, ceramic (20 works)

5 有賀睦《眼差しa》《眼差しb》2022年,水性木版・和紙, 芸術賞(修了研究)
ARUGA Mutsumi, A Gaze (a) A Gaze (b),2022, woodcut, H118 x W88 cm

6 最上健《進化と朽滅》2022年, 樟・水干絵具・墨・藍・天然土絵具, 茗渓会賞(修了研究)
MOGAMI Ken, Evolution and Decay, 2022, camphor, mineral pigment, ink, indigo, H196 x W89 x D62cm

 

筑波大学アート・コレクション選 2021-2
岡崎昭夫

 

2021年12月24日(金)ー2022年3月25日(金)
筑波大学芸術系ギャラリー(筑波大学芸術系棟2階)
9:00-17:00/土日祝休館/入場無料
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、観覧は学内関係者に限定しております。

 

展示作品

岡崎昭夫
《遠い日-rain-(A)》1977年(昭和52), アクリル・カンヴァス, 130x162cm, 第21回シェル美術賞展3等賞, 平成28年度寄贈
《遠い日-rain-77(A)》1977年(昭和52), アクリル・カンヴァス, 162x194cm, 第23回一陽展 青麦賞, 平成28年度寄贈
《遠い日-rain-77C》1977年(昭和52), アクリル・カンヴァス,162x194cm, 第23回一陽展 青麦賞, 平成28年度寄贈
《反転する表面-2014-》2014年(平成26年), アクリル・カンヴァス,182x224cm,創立60周年記念一陽展 損保ジャパン日本興亜美術財団賞, 平成28年度寄贈

※全6点の収蔵作品の中から4点を展示しています。

UTAC筑波大学アート・コレクションとは

筑波大学芸術系では、芸術専門学群および大学院の卒業生・修了生の優秀作品、および退職教員などからの寄贈作品を400点以上所蔵しています。作品は学内各所に設置されているほか、本展示室「芸術系ギャラリー」においては特に近年新収蔵となった作品を中心に展示公開を行っています。
筑波大学アート・コレクションは大学における美術やデザインの教育研究の成果と、それに関するアート・リソースの集積と位置づけられ、今後も増え続け拡張するコレクションです。


  

2021年8月4日(水)-9月30日(木)
筑波大学芸術系ギャラリー(筑波大学芸術系棟2階)
9:00-17:00/土日祝休館/入場無料
※なお、新型コロナウイルス感染症対策による入構規制のため、学外の方はご覧 いただけません。

 

学生による展覧会紹介

私たちの身の回りは、様々なモノで溢れています。それを「何気ない当たり前」 や「普通のこと」として認識している、もしくは意識すらしていないことがほと んどではないでしょうか。捉え方をほんの少し変えるだけで、モノは 新しく生 まれ変わります。
モノの性質や構造を見極め、似たような性質や構造をもつ物質へ、はたまたそ れとは全く異なる事象に見立て、置き換え、重ねることで、新たな表現が生まれ ます。そしてそんな表現を、少し違う距離や角度から先入観を捨てて見てみる と、思いがけない発見があるでしょう。このようにアートにおける「変身」と は、作者と鑑賞者の双方の目線から起こる相互的な作用であると言えます。
この展覧会では、見慣れたモノを表現の媒介として新たな表現を開拓している 作品を集めました。モノたちのアートを介した「変身」をお楽しみください。
 
展示作品
今美佐子《浮遊2015.05.20》2015年 化粧品成分, 紙, パネル
岡崎昭夫《反転する表面-2012-》アクリル,キャンバス
尾崎拓磨《Layered Fractals》2017年 ボール紙(全100点の一部)
大西未沙子《branch》2017年 木枝, 木製パネル(全25点の一部)

本展覧会の企画について(担当教員より)
本展覧会は、博物館学芸員資格に関わる授業の総仕上げである「博物館実習」の プログラム「学内実習」の成果です。コロナ禍で昨年は実施できませんでした が、今年はオンラインの打ち合わせも活用しながら学内実習を行うことができま した。筑波大学芸術系では、芸術専門学群および大学院の卒業生・修了生の優秀 作品、および退職教員などからの寄贈作品を400点以上所蔵していますが、受講 生たちはグループに分かれ、コンペティション形式でこの学内コレクションを活 用した展覧会企画案を立案しました。実施案として全員で取り組むために最終的 に選ばれたのが本展覧会です。美術館の根幹を成すのはコレクションであり、そ れらの作品をどのような文脈で展示するかに学芸員の力量が表れます。学芸員を 目指す学生たちの初めての企画をどうぞご覧ください。

会場の都合により8/2に展示を終了しました

 

筑波大学芸術系では、「UTAC筑波大学アート・コレクション選」の2021年度第1弾として、一昨年秋に取得した明治期の絵画《鑑書会の図》を展示します。この作品は、明治時代に流行した、参加者が書画作品を持ち寄って鑑賞する「鑑書会」「鑑画会」のようすを描いたものです。そしてまた、当代の制度としての美術や、その鑑賞行動のありようをじかに伝える貴重な視覚資料であり、また絵の中に描かれている書作品の詳細や装飾文様、女性が描きこまれていないという点など、美術史、書道史、文化史、民俗学、ジェンダー学の諸点からの調査と研究のための素材に溢れています。今回の展示ではおよそ10年前に開催されたこの作品をめぐる公開研究会での成果を作品とともにあらためてポスター展示することで、アカデミック・リソースとしてさらなる研究の起点となることが期待されます。

 

UTAC筑波大学アート・コレクション選

令和元年度新収蔵作品《鑑書会の図》

2021年6月28日(月)〜9月30日(木) ※会場の都合により8/2に展示を終了しました

筑波大学芸術系ギャラリー(筑波大学芸術系棟2階)

入館無料/9:00〜17:00/土・日・祝休日旧館

主催=筑波大学芸術系

お問い合わせ=筑波大学芸術系社会貢献推進室 sct@geijutsu.tsukuba.ac.jp

「筑波大学退職記念・森岡隆書展1991-2021」開催

森岡隆先生による退職記念展を、113日(水)~322日(月)にかけて
「芸術系ギャラリー」にて開催いたします。途中、展示替えを行います。

会期:2021113日(水)~322日(月)9時~17時 土曜・日曜・祝日休館
Ⅰ期:113日(水)~28日(月)
Ⅱ期:29日(火)~226日(金)
Ⅲ期:31日(月)~322日(月)
会場:芸術学系棟2階「芸術系ギャラリー」

なお、新型コロナウイルス感染症対策による入構規制のため、学外の方はご覧いただけません。
展示作品は、筑波大学芸術ポータルサイトでもオンライン展示しておりますので、
こちらもあわせてご覧ください。
会期:202111日(金・祝)~4月(予定)
会場:https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/sho/morioka/


芸術系ギャラリー展示風景01
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19914月より30年、20213月の定年退職に際し、学内3か所でささやかな展覧会を催す予定でしたが、入構規制で学外の方にご覧いただくことがかなわなくなりました。

芸術学系棟2階の「芸術系ギャラリー」で額装のみ展示しますが、壁面もそこそこありますし、会期も長いことから3期に分け、自身の振り返りの場といたします。

あわせて、全作品25点をウエブ公開させていただきます。質感のある実物とは異なりますし、表装も含めての作品と心得つつ、本紙のみの画像が多いことですが、ご覧くださいますよう、お願い申し上げます。

森岡 隆


芸術系ギャラリー会場風景02

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2020年4月13日からUTAC筑波大学アート・コレクション新収蔵作品展の開催を中止いたします。

5月以降の再開日程は未定です。大学全体の今後の対応や動きに合わせて決定します。

お問合せはメールにて受け付けていますのでそちらにご連絡ください。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。