このたびの展示では、本年新収蔵となりましたプロダクト作品から、本学名誉教授の蓮見孝先生がデザインされた超小型パーソナル移動機器・電動三輪車の《EVムーバ「ペルメ」》2モデルと、《4ch(ヨンチャン)》2モデルを展示いたします。これらは茨城県地域産学官共同研究事業の一環として、1995年から2000年代にかけて研究開発が行われたタウンモビリティです。本学で追究されてきた「デザインによる社会貢献」を振り返る機会となれば幸いです。

2019年9月30日(月)~2020年3月20日(金)

筑波大学芸術系ギャラリー2F入館無料 9:00-17:00 土日祝 休 さらに読む

筑波大学アート・コレクション選2019-2
寄贈作品選

8月1日(木)~9月26日(木)(土日祝 閉室、および8/11-18の全学一斉休業日は閉室) さらに読む

全学一斉休業に伴い、8月11日(日)から8月18日(日)の
期間は芸術系ギャラリー・大学会館アートスペースともに臨時休館となっております。

2019年5月14日(火)→7月24日(水)まで
会期延長します。
筑波大学 芸術系ギャラリー

本学で長年教鞭を取られ、社団法人二紀会で生涯洋画家として作家活動を続けられた吉野純先生(1922-2018)の油彩画4点を展示しています。昨年ご逝去された吉野先生のご遺族からこのたび本学に5作品をご寄贈いただきました。
フランスの芸術運動「アンフォルメル」に影響を受け厚塗りの画肌を追究した1960年代から、フランスのロマネスク美術、コプト織などにインスピレーションを受け豊かな色彩を獲得した1980年代の作品に至る変化を見ることができます。油彩画のマティエール(表面の質感)を研究していた画家独自の制作方法、特に画肌をバーナーで焼いた熱処理法などの技法は、実作品を見ることでしか確認できません。ぜひこの機会にご覧ください。 さらに読む

アート・ストリート展覧会の年間スケジュールリーフレットが公開されました。

04.2019-03.2020に開催される筑波大学アート・ストリート関連の展覧会スケジュールが公開されました。
サテライトギャラリーを含め、筑波大学アート・ストリートを紹介するリーフレットです。

問い合わせ:筑波大学芸術系社会貢献推進室sct@geijutsu.tsukuba.ac.jp

2018年度に買い上げた「卒業・修了作品」を公開する展覧会です。

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1985年着任以後、約34年間にわたって洋画分野における教育・研究の進展に尽力された玉川信一教授が、平成31年3月末日をもって定年退職されます。
退職記念行事の一環として「筑波大学教授退職記念 玉川信一展 —雨が止んだ庭—」を開催いたします。
本展では、玉川教授の学生時代の素描から未発表の新作500号までの作品約80点を 学内外の3会場(筑波大学大学会館アートスペース・芸術系ギャラリー・茨城県つくば美術館)にて展示します。

会場A:筑波大学大学会館アートスペース
会 期:平成31年1月16日(水)−3月30日(土)
入場時間:9:00−17:00
休館日:日曜休館|1/19 (土)、2/25 (月)、2/26 (火)、3/12 (火) ※2月9日(土)は、館内の空調設備修理のためアートスペースを臨時休館とさせていただきます。

会場B:芸術系ギャラリー
会 期:平成31年1月16日(水)−3月30日(土)
入場時間:9:00−19:00
休館日:土日祝休館|3/23(土)は9:00−15:00 開館

会場C:茨城県つくば美術館
会 期:平成31年3月19日(火)−24日(日)
入場時間:9:30−17:00 (入場は閉館の30分前まで|最終日は15:00閉館)
■会期中イベント:ギャラリートーク
日時:3月23日(土)15:00−16:30

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芸術系ギャラリー2階展示風景

筑波大学におけるブロンズ彫刻表現の取り組み1985-2018

本展示は、本年度いっぱいで定年退職する芸術系教授中村義孝が1985年度から2018年度の間、筑波大学芸術彫塑コース・領域で鋳造彫刻に関した卒業・修了研究、授業を指導し、生み出されたブロンズ作品を並べたものです。
塑造等で制作された原型を学生自らの手でブロンズの実材に転換し作品化する取り組みは全国の美術系大学でも珍しく、特に卒業・修了制作において等身大のブロンズ制作を行うことは稀なことです。筑波大学においては、ほぼ毎年のように等身大ブロンズ像に挑戦する学生がいて、人体像ばかりでなく抽象形態を制作したり、異素材を組み合わせた造形を試みるなど多様なブロンズ表現が行われてきました。
本会場に展示した作品は、今まで学生が作ってきたブロンズ作品の一部にすぎませんが、筑波大学彫塑の特徴がよく表れれており、33年在職した間の学生の活動がよく伝わる展示となっています。 さらに読む


芸術系ギャラリー1階展示風景

日伊の交流を通した蝋型ブロンズ彫刻の新しい表現の研究 

科研基盤研究(B):「日伊の交流を通した蝋型ブロンズ彫刻の新しい表現の研究」
(研究代表者筑波大学教授中村義孝)は2015年に採択されて研究が始められました。
本研究は日伊の研究交流を深めながら1960年~1990年頃にイタリアから日本に移入されたイタリア式蝋型石膏鋳型鋳造法の基本的技法と彫刻家が試みた表現について調査し明らかにすることと、蝋型石膏鋳型鋳造法の特質を活かしたブロンズ表現の可能性を追求し、これまで行われていない表現方法について制作を通して実証することを目的としてます。
本年度は最終年度に当たり、これまで行ってきた蝋型石膏鋳型鋳造法の特質を活かしたブロンズ表現についての成果物としての彫刻と制作報告パネルを芸術系ギャラリーに展示致しました。また、現代イタリア彫刻の巨匠たちのブロンズ表現についても調査・考察しパネル展示してあります。 さらに読む

Yeonglass Lab. glass exhibition 2018
2018.9.4~9.28
2018年度ガラス研究室構成員による研究成果として作品を発表しています。
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