芸術50周年記念企画~明和電機ナンセンスファクトリー in 筑波大学 明和電機の「梱包箱」展

<第一会場>
「ライブコンサートの梱包箱展」
会場 大学会館アートスペース
会期 2025年12月2日 (火)~2026年1月29日(木) 9:00-17:00
土日祝日休館ただし12/20,21は開館 入場無料
12/27〜1/4は冬期休館 1/16,19は入試で休館
<第二会場>
「箱型オモチャの世界展」
会場 アートギャラリーT+(ティータス)
会期 2025年12月15日 (月)~12月25日(木) 9:00-17:00
土日祝日休館ただし12/20,21は開館 入場無料
<第三会場>
「展覧会の梱包箱展」
会場 総合研究棟D 1Fギャラリー
会期 2025年12月15日 (月)~12月25日(木) 9:00-17:00
土日祝日休館ただし12/20,21は開館 入場無料
シンポジウム「コンテナの世界」~物流・情報・芸術から見る“箱”~ とき: 2025年12月21日(日)14:00〜15:30
会場: 筑波大学 大学会館ホール 入場無料 予約制
物流を変えた「コンテナ」、クラウドを支える「仮想コンテナ」、芸術を巡回させる「展示コンテナ」。異なる三分野—社会工学・情報工学・芸術—の研究者とアーティストが、“環境を運ぶしくみ”をテーマに語り合う学際シンポジウムです。
パネラー
土佐信道(明和電機:筑波大学芸術学系教授)
岡本直久(筑波大学システム情報系 教授)
新城靖(筑波大学システム情報系 准教授)
概要等
明和電機が12月2日(火)より「箱」をテーマにした「明和電機の『梱包箱』展」を開催します。また、シンポジウム、そしてライブコンサートを同時開催します。
場所は明和電機が誕生した筑波大学です。
なぜ梱包箱?アート作品を制作したとき必ず必要になるのが「梱包箱」です。この箱がなければアート作品はアトリエから外に出せず、展示することも、売ることもできません。また、未来に向けて作品を保存することもできません。
明和電機は「マスプロ芸術」によって、これまで30年の間に制作したアート作品をすべて所有しています。それらを使って国内外で多数の展覧会を行うとき「梱包箱」は重要な要素です。また、2025年に行った「全国47都道府県ひとりコンサート 明和電機★UMEツアー2025」では、楽器の梱包箱をいかにコンパクトにして車で運ぶかが成功の鍵でした。そのほか、箱型のオモチャや楽器も多数制作しています。
こうした梱包箱にまつわる作業の背景には、近年明和電機が取り組んでいる「コンテナ」という芸術テーマがあります。それは単なる梱包箱を超えて、自身の存在を箱という概念で再構築しようとする制作活動です。
「明和電機の『梱包箱』」展では、明和電機の梱包技術を紹介しつつ、その背景にある「箱」という芸術テーマに、スポットを当てます。
関連URL
https://www.maywadenki.com/news/202512exhibition/



