教育と社会において展開されている芸術支援の取り組みを、22名の実践者・研究者によるパネルと資料で紹介する展覧会です。

展示会場風景

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2018年度に買い上げた「卒業・修了作品」を公開する展覧会です。

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芸術系ギャラリー2階展示風景

筑波大学におけるブロンズ彫刻表現の取り組み1985-2018

本展示は、本年度いっぱいで定年退職する芸術系教授中村義孝が1985年度から2018年度の間、筑波大学芸術彫塑コース・領域で鋳造彫刻に関した卒業・修了研究、授業を指導し、生み出されたブロンズ作品を並べたものです。
塑造等で制作された原型を学生自らの手でブロンズの実材に転換し作品化する取り組みは全国の美術系大学でも珍しく、特に卒業・修了制作において等身大のブロンズ制作を行うことは稀なことです。筑波大学においては、ほぼ毎年のように等身大ブロンズ像に挑戦する学生がいて、人体像ばかりでなく抽象形態を制作したり、異素材を組み合わせた造形を試みるなど多様なブロンズ表現が行われてきました。
本会場に展示した作品は、今まで学生が作ってきたブロンズ作品の一部にすぎませんが、筑波大学彫塑の特徴がよく表れれており、33年在職した間の学生の活動がよく伝わる展示となっています。 さらに読む