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日伊の交流を通した蝋型ブロンズ彫刻の新しい表現の研究発表2018/11/6~12/22


芸術系ギャラリー1階展示風景

日伊の交流を通した蝋型ブロンズ彫刻の新しい表現の研究 

科研基盤研究(B):「日伊の交流を通した蝋型ブロンズ彫刻の新しい表現の研究」
(研究代表者筑波大学教授中村義孝)は2015年に採択されて研究が始められました。
本研究は日伊の研究交流を深めながら1960年~1990年頃にイタリアから日本に移入されたイタリア式蝋型石膏鋳型鋳造法の基本的技法と彫刻家が試みた表現について調査し明らかにすることと、蝋型石膏鋳型鋳造法の特質を活かしたブロンズ表現の可能性を追求し、これまで行われていない表現方法について制作を通して実証することを目的としてます。
本年度は最終年度に当たり、これまで行ってきた蝋型石膏鋳型鋳造法の特質を活かしたブロンズ表現についての成果物としての彫刻と制作報告パネルを芸術系ギャラリーに展示致しました。また、現代イタリア彫刻の巨匠たちのブロンズ表現についても調査・考察しパネル展示してあります。


展示風景

展示風景
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