彫塑の中村義孝教授が筑波大学アートスペースにて彫刻展を開催しました。

期間:2009年7月28日(火)~9月13日(日)
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日

■学内からアートスペースへのアクセス:ペデストリアンから大学会館に入って左手の奥にございます。
■学外からのアクセス:つくばエクスプレス線「つくば駅」から、「筑波大学中央」行きまたは「筑波大学循環(右回り)」のバスに乗り、バス停「大学会館前」で下車してすぐです。詳しくはこのページ上部にある「アクセス」をご覧ください。

※以下に写真を追加しました

 

中村義孝教授

●略歴●(筑波アート、中村義孝展特設ページより引用)

1954年     茨城県に生まれる
1977年     一陽展 東京都美術館/東京(以後毎年出品)
1984年     筑波大学大学院修士課程芸術研究科を修了
1997~98年  文部省在外研修員として渡伊/ローマ国立美術学校
1998年     個展 ガレリア・コントラスト/ピエトラサンタ(イタリア)
1999年     個展 ギャラリーせいほう/東京
2003年     ダンテスコビエンナーレ ダンテセンター/ラベンナ(イタリア)
2009年     魅惑の像 具象的なるかたち つくば美術館/茨城
現   在    筑波大学教授(芸術学系) 一陽会運営委員

●展覧会に際してのコメント●(筑波アート、中村義孝展特設ページより引用)

人体は長年彫刻のモチーフとして興味をもって制作してきましたが、
ただ単に人体の再現にとどまらず内面性や同時代の空気までも投影した
人間像として表現する試みをしてきました。
その結果、近年は機械のイメージが人体の中に組み込まれた
人間像になってきています。
展示した作品は、原型制作後、鋳造から仕上げまで一貫して
自分の手で行ったものです。従って私のブロンズ作品は、
作家の手の痕跡が残るオリジナル原型ともいえるものです。